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いよいよ梅雨入り!きちんと理解しておきたい「除湿機能」 梅雨時期は、約2人に1人が週に3回以上部屋干しをすると回答  部屋の湿度を把握していると回答した人は半数以下

~梅雨を快適に過ごすための、「除湿機能」の認知度・理解度・使用法をご紹介~

  • Jun. 08, 2022
  • Residential Air Conditioning
  • Japan

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日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社(本社:東京都港区、CEO:秋山勝司)は全国の600人を対象に、エアコンの除湿機能に関するアンケート調査を行いましたので、調査結果を発表いたします。

調査背景
関東甲信地方などで、2022年は平年よりも早く梅雨入りしました。 ※1
梅雨の時期は、室内の湿度が高くなることから、気分が落ち込む、ヘアスタイルが決まらない、洗濯物が乾きづらいなど、生活にもさまざまな影響を与えます。そんな梅雨の時期から湿度の高い夏を快適に過ごしていただけるよう、空調機器の除湿機能について、その認知度とどのように使われているか、日立ルームエアコン「白くまくん」を製造する日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社が実態を調査いたしました。
※1 (気象庁:令和4年の梅雨入りと梅雨明け 速報値 )https://www.data.jma.go.jp/cpd/baiu/sokuhou_baiu.html

調査概要
集計期間:2022年4月28日(木)~2022年5月2日(月)
調査機関:株式会社ネオマーケティング
調査方法:インターネット集計
調査対象:全国600名
有効回答数:600

※調査結果・データは四捨五入しており、合計パーセンテージが100%にならない場合がございます。

 

調査サマリー
  • 除湿機能を使う理由として、「部屋の湿度を下げるため」以外に、直近1年で除湿機能を使った321人中139人が部屋の温度を下げるため除湿機能を利用すると回答。「部屋干しのため」や「カビを防止するため」という回答も。
  • 梅雨の時期5人に1人が毎日部屋干しをしていると回答。
    全体の半数以上は週に3回以上部屋干しをしている!
  • 部屋の湿度について「把握している」と回答した人は半数以下。
  • 除湿と冷房の違いについて「おおよそ理解している」と回答した人は44.7%
  • 73%と大多数が「弱冷房除湿」と「再熱除湿」ついて知らないと回答。

※調査結果をご紹介いただく際には「日立ジョンソンコントロールズ空調調べ」と注釈を記載ください。

 

直近1年で除湿機能を使った321人中139人が部屋の温度を下げるために除湿機能を利用すると回答
「部屋干しのため」や「カビを防止するため」という回答も

 

Q.1 除湿の機能を使う理由として当てはまるものをお答えください

直近1年間で除湿機能を使った321人に除湿機能を使う理由を聞いたところ、「部屋の湿度を下げたいから」と回答した人が255人と最も多く、また部屋の温度を下げたいから敢えて除湿を使うと回答した人は139人いました。

 

空調機の除湿の仕組み
エアコンの除湿は、室内の空気を一旦吸い込み熱交換器で熱を奪います。その際に、温度が下がることで空気がたくわえきれなくなった水分は液体となり空気より分離されます。温度が下がり水分が減った空気は部屋に戻され、分離され液体となった水分は屋外に排出されます。この動作を繰り返すことで室温が下がるため、湿度を下げることを目的としつつも、弱い冷房をかけているのと同じような状態になります。(後述の「弱冷房方式」を参照)湿度は体感温度と密接な関係があるので、同じ温度でも湿度が下がるだけで涼しく感じます。

 

 

梅雨の時期約5人に1人が毎日部屋干しをしていると回答
全体の半数以上は週3回以上部屋干しをしている!

 

次に梅雨の時期の部屋干しの頻度を調査したところ、「毎日部屋干しをする」と回答した人は全回答者のうち21.1%で5人に1でした。また、梅雨の時期に部屋干しを「週3回以上する」と回答した人は全回答者のうち54.5% で約2人に1人いることがわかりました。

Q.2 梅雨の時期は平均で週何回部屋干しをしますか?

 

部屋の湿度について「把握している」と回答した人は半数以下!

 

 

Q.3 部屋の湿度を把握していますか?

次に部屋の湿度を把握していますかという問いに対して、「把握していない」という回答が59.5%で半数以上を占めました。

Q.2の回答で半数以上の人が「週に3回以上部屋干しをする」と回答した一方で、部屋の湿度を理解している人の割合は40.5%と少ない結果となりました。湿度を意識することで、臭いの発生や乾きにくさといった部屋干しの際に起こりえる困りごとを減らすことができるかもしれません。

 

 

 

 

部屋の湿度を知ることが重要。カビはいつ、なぜ発生する?
カビの種類によってさまざまですが、カビ菌は空気中の水分とホコリ、ダニなどの栄養分を補給することで繁殖し、湿度60%以上となると活発に活動しはじめます。※2
一般的にカビは、気温2528度、湿度70%以上となると増殖しやすくなると言われています。
気象庁が発表する「過去の気象データ」※3から、年間の地域別平均湿度を見てみると、雨が多い春から夏にかけては、カビが一気に増殖しやすい湿度80%を超える時期となります。そのため、カビが発生しやすいこれからの季節、室内の湿度を知り対策することが快適に過ごすヒントといえるかもしれません。
※2(文部科学省:カビとは)https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/sonota/003/houkoku/08111918/002.htm 

 

※3(気象庁:過去の気象データ) https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php 

 

除湿と冷房の違いについて「おおよそ理解している」と回答した人は44.7%

 

 

Q.4 湿と冷房の違いを理解していますか?

「除湿と冷房の違いを理解していますか」という問いに対して、「おおよそ理解している」という回答が44.7%と最も多く、次に多かったのは「あまり理解していない」の27%でした。

冷房と除湿の違いについて理解している人は多い結果となりましたが、除湿機能の種類について知っている人はどのくらいいるのでしょうか。

 

 

 

73%と大多数が「弱冷房除湿」と「再熱除湿」ついて知らないと回答

 

Q.5 除湿には「弱冷房除湿」と「再熱除湿」、主に2種類の方式があります。2種類あることをご存じでしたか。

 

次に除湿機能の種類について「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2種類があることを知っているかを問う質問では、73.2%の人が「知らない」と回答しました。一方で「両方知っている」と回答した人はわずか15%にも満たない結果となりました。

 

 

 

「弱冷房方式」と「再熱除湿方式」の違いとは?
実は、一般的な除湿は弱冷房と同じような機能のため、エアコンから吹き出す空気は吸い込んだ空気よりも温度が下がっているのです。
「弱冷房方式」とは、エアコンが取り込んだ湿った空気を、冷やして湿気をとったあと、湿度をとった冷たい空気をお部屋に送る方式です。これは一般的な除湿機能の方法で、弱い冷房をかけているのと同じような機能になるため、肌寒く感じることがあります。
一方で「再熱除湿方式」とは、エアコンが取り込んだ湿った空気を、冷やして湿気をとったあと、暖めて適温に調整し、カラッとした快適な空気を部屋に送る方式です。そのため部屋の温度を下げずに湿度だけを取り除くことが可能になります。

 

 

梅雨の時期を快適に過ごすために

 

除湿機能についてしっかりと理解し、上手に除湿機能を利用することで雨の多い梅雨の時期から蒸し暑い夏を快適に過ごすことができます。

日立ルームエアコン「白くまくん」は、寒くならずに除湿しジメジメ感を抑えられる、再熱除湿方式の「カラッと除湿」を搭載した機種もございます。
「カラッと除湿」は、湿度とうまく付き合っていくことができる、様々なモード※をご用意しています。
※機種によって、カラっと除湿の搭載モードは異なります。

日立ルームエアコン「白くまくん」の機種や機能についての詳細は、こちらをご参照ください。
日立の家電品 – ルームエアコン https://kadenfan.hitachi.co.jp/ra/

 

自動カラッと除湿
室温に合わせて自動でカラッと快適に。
寒さを感じる室温13~22℃の時は、湿度を下げると体感温度が下がることを考慮し、温度を上げて肌寒さを押さえます。
またムシムシする室温23~26℃の時は、湿度を下げると体感温度が下がることを利用し、そのままの室温を保ちながら除湿します。湿度は40~60%の範囲で5%刻みの設定ができます。


手動カラッと除湿
お好みに応じて室温・湿度を調節できる。
「弱冷房方式」では、室温が下がり肌寒く感じる場合や、寒くならないように温度設定を行うと除湿がされにくいといったことがあります。
手動カラット除湿では、室温は10~32℃の範囲で0.5℃刻み、湿度は40~60%の範囲で5%刻みの設定ができます。


ランドリー除湿
(カラッと部屋干しモード)
部屋干しの洗濯物もねらって乾燥。
[くらしカメラ AI]の「湿度カメラ」機能で、部屋干しの洗濯物を見つけると、集中的に除湿して乾燥しやすくします。室温の低い時は暖房運転を組み合わせて運転します。


カビ見張り除湿
カビの発生しやすいエリアをねらって除湿。
室内の温度と湿度を見張り、カビが発生しやすい状態(室温10℃以上で湿度70%以上)になると、湿度約40~50%を目標に、自動的に除湿運転を行います。さらに[くらしカメラ AI ]の「湿度カメラ」機能で、湿度が高いエリアを優先的に除湿します。

 

 

【お客様からの製品に関するお問い合わせ先】
お客様相談センター
電話0120-3121-11(フリーコール) ※携帯電話・PHSから050-3155-1111(有料)
受付時間9:00~17:30(月~土)、9:00~17:00(日・祝日) ※年末年始を除く

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