”超”モノづくり部品大賞は、日本のモノづくりの競争力向上を支援するために2003年に「モノづくり部品大賞」として創設され、2008年に現名称となり、「機械」「電気・電子」「自動車」「環境関連」「健康・医療機器」「生活関連」の6分野を表彰対象としています。
今回、受賞したモジュールは、日立独自のもので、エアコンに搭載された画像カメラの画像から人を識別し、風向きと風量を自動制御することで、在室者が「暑い」「寒い」といった不快さを感じる前に空調をコントロールします。また、本モジュールの適用により、快適で省エネ運転を行います(*1)。
(*1) 当社環境試験室で測定。RAS-X40G2。洋室14畳。冷房時:外気温度35℃、設定温度27℃、風速自動において、室温安定時の1時間あたりの積算消費電力量が、[ecoこれっきり]ON(107Wh)とOFF(195Wh)との比較。在室人数は3人。活動状態は、室内機から2.5m離れた地点で1.0メッツ相当(読書など)を想定。カーテンを閉め切った日射量が少ない日中で、3人が離れた位置に存在し、人の周囲温度が設定温度より低めである状態を想定。*省エネ効果、体感温度の測定は当社独自の条件に基づくものです。なお、設定環境や使用状況により効果は異なります。
快適性を追求した家庭用エアコンの画像処理モジュール
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