ジョンソンコントロールズ日立空調、ベトナムに販売会社を設立
東南アジアの販売ネットワーク強化を加速 –
- 2018.09.17
- その他
- インド・アジア
ジョンソンコントロールズ日立空調(本社:東京都港区、CEO:フランツ・サーウィンカ、日本法人:日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社)は、新しい販売会社であるJohnson Controls-Hitachi Air Conditioning Vietnam Limited Liability Companyを、Thang Uy Engineering Asia Pte. Ltd.との合弁会社として、2018年10月1日付けでベトナムに設立します。
Johnson Controls-Hitachi Air Conditioning Vietnam Limited Liability Companyは、ベトナムにおけるジョンソンコントロールズ日立空調の販売会社として、家庭用・業務用エアコンから大型冷凍機に至るまで幅広い空調ソリューションと関連サービスを提供します。
近年、東南アジアの経済成長は著しく、民間消費やインフラ投資が拡大しています。これに伴い、空調市場も急速に伸長しています。ジョンソンコントロールズ日立空調は、東南アジア地域での事業拡大を成長戦略のひとつとし、東南アジア各国での販売網の再編および強化を進めています。ベトナム市場の成長は特に顕著であることから、同社の東南アジアにおける事業戦略の重要拠点として位置づけ、新会社を設立することになりました
ジョンソンコントロールズ日立空調グループCEOのフランツ・サーウィンカは、次のように述べています。「東南アジアおよび世界で最もダイナミックな市場の1つであるベトナムで新たな一歩を踏み出すことができ、たいへん嬉しく思います。新会社の設立は、ベトナムとその地域、人々に対する当社の強い関心を表しています。」
新会社の代表者である、ゼネラル・ディレクターのNguyen Quang Hienは、次のように述べます。「日立ブランドのエアコンは、高い信頼性と最新の技術により、世界中で高い評価を得ています。新会社の設立によって、急速に成長するベトナム市場において、家庭用でも業務用でも現地のニーズを満たす空調ソリューションを効率よく提供できるようになります。」
新会社の従業員数は約80名で、その大部分をベトナム現地で採用する予定です。また、64の行政区画を網羅するサービスネットワークの構築と、技術スタッフ向けの製品研修センターの設置が計画されています。
新法人は、高品質な製品とサービスの提供により、ベトナム国内の空調市場において、今後5年間で2桁のシェア獲得を目標としています。また、ベトナム国内のニーズに応じた、日立ブランドの高品質な空調ソリューションの提供を通じて、現地の空調環境の向上に貢献していきます。
新販売会社の概要
英語社名 | Johnson Controls-Hitachi Air Conditioning Vietnam Limited Liability Company |
本社 | ベトナム民主共和国 ホーチミン市 |
住所 | Level 6, Royal Center, 235 Nguyen Van Cu, District 1, Ho Chi Minh City |
現地法人代表者 | Nguyen Quang Hien (ゼネラル・ディレクター) |
設立日 | 2018年10月1日 |
業務開始日 | 2018年10月1日 |
従業員数 | 約80人 |
事業内容 | 各種空調機器・関連サービスの販売 |
ジョンソンコントロールズ日立空調について
ジョンソンコントロールズ日立空調は、米国ジョンソンコントロールズ インターナショナル(Johnson Controls International, Plc.) と日立アプライアンス株式会社によって2015年10月に設立されたグローバル空調メーカーです。約16,000名の従業員が世界約80ヶ国において高品質の家庭用、業務用製品、サービス、ソリューションを提供しています。お客様の期待を常に上回るダクトレスソリューション、チラー、家庭用空調まで、世界でもっとも多様なHVAC製品を展開しています。詳細はhttps://www.jci-hitachi.comをご覧ください。