「空調」という産業。

空調は、成長中の産業である—そう言われても、ピンとこない方もいるかもしれません。エアコンがすでに行きわたり、常に稼働しつづけている日本にいると、成長の余地は少ないように感じるかもしれない。しかし、ほんの少し時代をさかのぼれば、「エアコンをつけっぱなしにしてはいけない」「寝る時につけておくと体によくない」ことが日本の常識でした。それがいまや「生活に欠くことのできないライフライン」に認識が変わりました。こうした変化がこれから起きるであろう国も、そもそもエアコンの普及すら始まっていない国も、世界にはまだまだ残されています。すでに市場が成熟したように見えるエリアでも、より環境性能の高い製品への置き換えは進んでいくはずです。

業界の成長を、さらに上回る企業へ。

世界的に拡大していく空調業界において、私たちはさらなる成長を確信しています。ジョンソンコントロールズと日立は、それぞれが長い歴史をもつ国際的な複合企業。100年以上にわたって培ってきたブランド力、技術力、質の高い顧客サービスといった強みは広く知られています。勢いと強さを持った企業として、成長著しい空調の分野で世界をリードする存在なのです。そして今後さらに飛躍的な成長を遂げるために、私達は共に目標に挑戦できる活力に満ちた仲間を必要としています。

シビアさを、壁だと思うか。 魅力と感じるか。

当社は17か国で採用活動を行っており、社員一人ひとりのバックグラウンドはじつに多彩。この環境は、習慣や考え方の違いからくる摩擦や衝突を恐れず、お互いを理解し合い、その先にこそもたらされる発見や発明を楽しめる方には、このうえなくフィットするのではないでしょうか。
評価手法についても同じかもしれません。数千人というトップパフォーマーたちの分析に基づいた「リーダーシップコンピテンシー」を採用と評価の基準にしています。これに、SMARTの原則（Specific/Measurable/Actionable/Realistic/Timely）に従って設定された業績課題の達成状況など、客観的な項目を併せたうえで評価を決定します。また、年次による昇格の壁は設けておらず、成果によって評価される制度といえるでしょう。シビアだと感じる人もいれば、やりがいがあると捉える人もいるはずです。

わからない未来を、楽観的に。

当社の実際を知り、それでも魅力を感じてくださる方に出会いたい。そんな意図だけでも、伝わっていたらうれしいです。最後に、就職活動中に描いた3年後、5年後の自分が、全て現実になるとは限りません。目標を描くのは素晴らしいことですが、自分で敷いたレールに縛られないでください。未来はわからない。だからこそ、いまを楽観的に、自分が楽しいと思うこととまっすぐ向き合って過ごしてください。みなさんが前向きな就職活動を行えることを採用チーム一同、心から願っています。